第1章 老後は人生でいちばん自由な時間
老後の不安には、まず行動。それだけで心の支えが生まれる。
不安は、未来からのメッセージ。受け取るところから準備が始まる。
何歳になっても、「今ここ」を楽しむ気持ちが大切。
「FIRE」より「FIRA60」。急いで辞めず、好きな仕事は続ける。
50歳からは「林住期」。 自分らしく生きる季節が始まる。
<コラム>
・50代からの自己実現王者 伊能忠敬
・ゆるやかに林住期に移行した 黒田官兵衛
第2章 「孤独」は楽しみ「孤立」は避ける
忙しい毎日がふと止まったとき、孤独は初めて顔を出す。
孤独は思ったより悪くない。気を付けるべきは「孤立」だけ。
40代からは仕事も子育ても からまない友人を増やしていく。
シニア期の友人関係は「連絡する側」に回らないと長続きしない。
定期的に人に会える場所が必要だが、習い事やサークル選びにはコツが必要。
仕事はお金だけではなく、「つながり」を確保する手段でもある。
「年賀状じまいブーム」には乗らない。切った縁は簡単には戻らないから。
若い人との接し方のお手本は、ロバート・デニーロ。
「してくれない族」にならないために、子供と接するときに気をつけたいこと。
おひとり様、子供のいない人ほど、実は親族の縁は繋いでおいたほうがいい。
第3章 健康対策は「ほどほど」がちょうどいい
50歳からの不調は、身体の経年劣化。誰にでも起こる自然な変化に過ぎない。
コントロールできることに絞れば、あとは「今ここ」を楽しむだけ。
多くの癌はたばことつながっている。今日がいちばんの止めどき!
食事も、酒も、運動もストイックは続かない。楽しくがまんできる範囲で。
睡眠不足は癌もうつも招く。寝る時間だけはケチらない。
ホスピスで見てきた穏やかな旅立ち。「これで思い残すことはない」
延命医療で延びる寿命は、そのほとんどが「寝たきり」の時間。
家族の迷いと重荷を減らすのも、リビングウィルの大切な効能。
寝たきりの対策は、そのまま認知症予防にもなる。
<コラム>
・車いす生活、寝たきりにならないための予防策
第4章 老後は自分の代わりにお金に働いてもらう
現金がじわじわ溶ける時代に 年金だけでは太刀打ちできない。
利子がつかない銀行に預けるくらいなら優良株に投資して「配当」をもらおう。
早期退職を目指してはいけない。 まずは「イヤな仕事」だと思う理由を分析する。
本業・副業・運用。老後のお金は「三本の矢」で増やす。
「お金は死ぬまでに使い切ろう」という考えはかえって老後不安のもとになる。
第5章 安全第一で賢く増やす 榊原流・株式投資入門
「株は怖い」というあなたへ。まず知っておくべき大前提は2つ。
勉強するより、まず始める。最初の一歩は、オンライン証券の口座開設。
話題の人気株には手を出さず、狙うのは不況でも生き残る、借金の少ない企業。
いつ、いくらで買い、いつ、いくらで売るか?その判断基準。
焦らずコツコツ運用していけば資産はちゃんと増殖していく。
<コラム>
・株式投資の利益には2種類ある
・「分散投資」は投資の鉄則
・株価チャートで株価の動きをつかむ
・榊原流 株の売買基準@(ファンダメンタルズ分析)
・榊原流 株の売買基準A(テクニカル分析)
・少額から始め、慣れたら資金と銘柄を増やす
・必要な生活費は必ず確保しつつ、投資を楽しむ
・含み損、含み益に一喜一憂しないこと
・大暴落は「10年+α」の頻度で必ずやってくる
・常に株式相場にい続け、経験と学びを深める
おわりに (二人の著者から)
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