「Prof.サカキ式投資法」とは、2005年4月に「株式投資 必勝ゼミ」の第1作目を上梓して以来、多くの個人投資家の皆様にご支持をいただいている投資手法です。同書を上梓して以来、Prof.サカキ式投資法は年々進化し続けています。
(Prof.は、「Professor:教授」の略語です。)

 この投資法は、財務会計情報と株価推移から、客観的かつ科学的に優良銘柄を選別し、合理的な買い値と売り値を見いだす方式です。年に1度か2度程度、株の売買をおこない、長期的な視野で資産形成をしていこうという株式投資プランです。

 以下では、最新版の「Prof.サカキ式投資法」の内容を簡潔にご説明します。


 1. 基本的な考え方

 「Prof.サカキ式投資法」は、
[1] 国際優良企業
[2] 財務優良企業
[3] 安定配当企業
の3つの領域からなります。
 いずれも、投資対象を非常に安全性の高い企業だけに絞り、それらの企業の株価が割安になったところを狙って買い、中・長期で保有して、目標株価になったら売るというものです。


 2. Prof.サカキ式投資法の3つの領域

[1] 国際優良企業

(1) 銘柄選別の基準
 選別の第一段階では、2017年1月1日において、東証のTOPIX Core30 と TOPIX Large70 に該当する大企業に絞ります。
 そして、「国際度」と「知名度」と「財務安全度」で足切りしながら、国際優良銘柄を選別します。

1.国際度
 「海外売上高比率が30%以上」
2.知名度(注目度)
 「1日平均の売買代金が30億円以上」
3.財務安全度
 「BPSの値が500円以上、かつ、自己資本比率が30%以上」

(2) 売買の基準
1.いくらで買うかの基準
 四半期決算発表において、EPSの予想値が10%以上増益になったら、「評価点方式(拙著『老後資金、55歳までに準備を始めれば間に合います』を参照)」を用いて評価し、評価点が「+2点以上」または「−10円以下」であれば、決算発表の直後に買う。(ただし、決算発表直前の株価よりも10%以上急騰したら見送る。)

2.買い増しの基準
 最初の買い値から10%と15%下落したら、最初買った時とお案じ株数で買い増しする。

3.売りの基準
@ 買い増しの株価まで下がらなかった場合
 最初の買い値の1.09倍になったら売る。

A 買い増しの株価まで下がった場合
 買い値の平均単価の1.10倍になったら売る。




[2] 財務優良企業

(1) 銘柄選別の基準
<第1基準> 東証1部上場企業であること
<第2基準> 純資産額が500億円以上
<第3基準> 1日平均の売買代金が1億円以上
<第4基準> BPSの値が1,000円以上、かつ、自己資本比率が60%以上

(2) 売買の基準
1.いくらで買うかの基準
 四半期決算発表において、EPSの予想値が10%以上増益になったら、「評価点方式(拙著『老後資金、55歳までに準備を始めれば間に合います』を参照)」を用いて評価し、評価点が「+2点以上」または「−10円以下」であれば、決算発表の直後に買う。(ただし、決算発表直前の株価よりも10%以上急騰したら見送る。)

2.買い増しの基準
 最初の買い値から10%と15%下落したら、最初買った時とお案じ株数で買い増しする。

3.売りの基準
@ 買い増しの株価まで下がらなかった場合
 最初の買い値の1.09倍になったら売る。

A 買い増しの株価まで下がった場合
 買い値の平均単価の1.10倍になったら売る。


[3] 安定配当企業

 安定配当企業とは、国際優良企業の基準を満たした企業並びに財務優良企業の基準を満たした企業のうちで、次の絞り込み基準を満たした企業群をいいます。

(1) 絞り込み基準
1.EPSが安定的(リーマンショック直後の2009年を除く)
2.安定株主率が高く、安値における配当利回りが概ね3%以上
3.配当額が高額(一株当たり30円以上)で、配当額のブレが少ない
4.1日の出来高の平均値が概ね50,000株以上

(2) 売買の基準
1.買いの基準
@ 市場平均や業界平均を参考にして目標利回り(配当利回り)のメドを定める。
A 目標利回りのメドを決めたら、それを基に、買い値の目標値を算出して、過去にそのくらいの安値があったかどうかを調べる。
B 過去において、買い値の目標値くらいの安値がある場合、その株価になるまで気長に待つ。
C 過去において、買い値の目標値くらいの安値がない場合、Aで採択した目標利回りの数値を多少調節しながら、買い値の目標値を算出し、その株価になるまで気長に待つ。

2.売りの基準
 目標利回りの10年分の値上がりを達成したら、それがいつであれ売る。

(3) 売買の株価の水準訂正
 長期的には、目標利回りの水準を訂正する必要がある。



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